スワップ投資はやめよう!!!
そう思えるぐらいトルコリラの旨味がなくなっているような気がします。
私は以前、XM Tradingのトルコリラが超絶ウマイ!!スワップ投資オススメ!!という具合の記事を書きました。そして、多くの方に読んで頂きました。
参考:XMのスワップおすすめはEUR/TRY!高金利通貨トルコリラで不労所得を得よう
参考2:10万円準備してトルコリラでスワップ投資!国内と海外の業者で300倍もの差が・・・
ところで、知っていますか?トルコの金利。
2020年の3月、いまや 10.75% です。トルコリラのウハウハ金利タイムの2019年1月当時は 24.00% でした。
そうです。ピーク時のわずか4割り程度の旨味しか無いのです。為替リスクをとってまでスワップ投資をするべきか否か、再検討しましょう。そんな記事です。
この記事を読むと・・・
2020年2月現在のユーロトルコリラのスワップ投資概要
どれくらいの資金があれば、いくらぐらい稼げるか
今後のユーロトルコリラについて
年利20%、50%で運用するための資金が分かる
FXを始めて早6年、投資経験は8年目になりました!
KAZU(カズ)と申します。
仮想通貨にハマるも大暴落をモロに受け150万円以上の損失!
なんとか負けを取り戻すため、100冊以上の本を読みあさり挑戦し続けた結果・・・
ついに海外FX会社のXMで始めたFX副業の総利益が2,000万円を超えました!
そこに至るまでのノウハウや経験などを発信しています。
ともに頑張っていきましょう!💪😁
-目次-
トルコリラの金利は【10.75%】まだまだ高い?
恐らくこの記事を御覧の有識者の皆さんは、すでにご存知かもしれません。日本の金利は 0.1% です。
100万円を銀行に預けると、一年後に増えるお金が1,000円です。自分が汗水たらして稼いだお金を100万円1年間銀行に寝かせて(国に預けて)増えるのが、たった千円。
いやいや、少なすぎませんか?銀行が破綻するリスクを考えたら、タンスで寝かせていたほうがマシかもしれません。
・・・
すいません。間違えました。日本の金利は -0.1% でした。マイナスだということをすっかり忘れてしまっていたようです。
ということはつまり100万円を預けて得られる金利収益はマイナス1000円。言い換えると、1000円を失うということ。他人にお金を預けて減らされるという北斗の拳も真っ青な状態です。
一方で、トルコリラの金利は2020年3月現在、10.75% です。日本の金利を知ったあとに比べると、それでも十分高いのは頷けます。
100万円を預けると、1年後に増えている金額は10万7500円。こう考えると意外といいかも・・・?もしかしたらまだまだスワップ投資(金利差収益)もイケるのかも知れません。(この記事の方向性がブレてきました。)
XM Tradingでユーロトルコリラを「売る」スワップ収益について
以前書いた記事にならって、1ロット、0.1ロット、0.01ロットのポジションを持った時のスワップ収益と為替差損益(証拠金がどれぐらい必要か)を考えてみたいと思います。
XM Tradingの1ロットは10万通貨です。(スタンダード口座を主に考えてみます。)
ユーロトルコリラのポジションを持つために必要な資金
XMではトルコリラを日本円で買うことはできません。ユーロを経由して購入する必要があります。
したがって、ユーロトルコリラ(eurtry)を「売る」ことでポジションを持つことができます。さっそく必要な資金を計算してみます。
毎度お世話になっている、お得意の計算ツールを起動して「証拠金」を選択します。そして必要な資金を計算してみましょう。
今1ロット(10万通貨)のポジションを持つためには 13,385円 必要ということが分かりました。以下、同様に計算。
【必要な証拠金】
1ロット:約13,385円
0.1ロット:約1,339円
0.01ロット:約134円
ユーロトルコリラ、今のレートは 6.88580 です。これより大きくなれば必要な資金は増えますし、小さくなれば必要な資金が減ります。
計算機を使えば一瞬ではじき出されるのがいいですね。とは言えXM Tradingの最大レバレッジ888倍の前においては、さほどインパクトのある金額でもありません。
さて、必要な資金がわかったら次は肝心のスワップ収益です。
ユーロトルコリラのスワップ収益1日分
さきほどの計算機をまた使います。(リンクはこちらから)「スワップ」を選択して必要な箇所を埋めていきます。
図のように埋めて緑色の計算ボタンを押すだけなので、たぶんパソコンに詳しい小学生でもできます。
さて、計算結果が出ました。一日あたりのスワップ収益は 4,550円 です。(あれ、思ったより美味しい・・?)
さきほど同様にロットダウンさせて計算すると、
【一日あたりのスワップ収益】
1ロット:約4,550円
0.1ロット:約450円
0.01ロット:約45円
となりました。
木曜日は3倍です。間違っても「買い」注文をしてしまわないように注意しましょうね。意外とまだまだスワップ投資で戦えるかもしれない、という気がしてきました。
ユーロトルコリラを年利20%で運用する
まずはゴールから設定します。ユーロトルコリラを使って1年後に120%になるようなレバレッジコントロールを考えます。
X円でポジションを持つ → 1年放置 → 1.2X円になっている という状態のXを考えます。(難しくなってきましたか?)
例えば、 10万円のポジションを持っていて一年後に12万円になれば、それは年利20%ということです。(一年で20%増えた!)
さて、先程の計算の結果より、1ロットの売りポジションを持つことで 一日あたり4,550円 の利益を受けられることが分かりました。
4,550円 × 1年(365日) = 約166万円 です。
スワップ収益だけで166万円、もう働かなくてもいいような気持ちになってきますね。では年利20%の利益が166万円、ということは元手がいくらいるのかを計算すると・・・
166 ÷ 0.2 = 830万円 です。だんだん分からなくなってきましたね?一旦整理します。
830万円の証拠金を用意して
1ロット(10万通貨)分のユーロトルコリラ(eurtry)を保持
すると、
1日あたり4,550円、1年間で合計166万円分のスワップ収益が得られる。
年利は20%
ということです。そしてFXである以上、為替差損によってはロスカット(強制損切り)のリスクもあるわけです。どれぐらいのポジション幅を保持していられるのかも合わせて調べてみましょう。
1ロットのユーロトルコリラを830万円で保持していられるレート区間
これを書いている今現在のユーロトルコリラのレートは 6.98222 でした。この情報をもとに、830万円における利確/損切ラインを図示してみます。
またまた計算機を用いて必要事項を入力すると・・・
このように入力して、「計算する」ボタンを押します。
すると、上の図のようにユーロトルコリラのレートが表示されます。あとはチャート上に図示してみるだけです。
ユーロトルコリラを証拠金830万円で保持出来る区間は・・・こちらです!!
3年間分ぐらいのチャートが図示されています。このチャートが上の黄色いラインに引っかかると損益マイナス830万円、つまり損切り(ロスカット)です。
このラインにさえ到達しなければ、1日約4,500円のスワップ収益が得られます。
もしこのチャートのレートが下の方に下がっていった場合は、利益が出るということ。スワップ収益も得られ、為替差益も得られるという素敵な状態を指します。
参考:0.1ロットで考えてみよう
とはいえ、830万円もの証拠金を準備できる人はおそらくこんな記事を読んでいないでしょう。
単純にロット数(通貨数)を10分の1にすれば、必要な証拠金は10分の1になります。その代わり得られるスワップや為替差損も10分の1になってしまいますがね。
0.1ロット(1万通貨)なら、現実的なラインではないでしょうか。
XM Trading ユーロトルコリラで年利20%でスワップ運用。注文ロットは0.1ロット。(マイクロ口座なら10ロットです。)
必要証拠金:約85万円
一日あたりのスワップ収益:455円
一ヶ月あたりのスワップ収益:約13,650円
一年あたりのスワップ収益:約16万6000円
先程の図を使ってみるとこんな感じになるはずです。
実際には通貨を購入するための「必要証拠金」
ロスカットが発動する「証拠金維持率20%」
という条件が存在しますが、ここでは割愛(省略)しています。
ユーロトルコリラを年利50%で運用する(1万通貨)
1ロットはやはり大きすぎる。ので、0.1ロット(1万通貨)で次はユーロトルコリラ年利50%の運用を考えてみます。
0.1ロットにおけるユーロトルコリラ(eurtry)売りの一年間のスワップ収益は、上の表の通り「約16万6000円」です。
50%の年利で回すということは、一年後に元手が150%になっているということ。つまり計算すると・・・
元手は約33万円です。33万円を1年間で 33+16.6 = 約50万円 にする運用を考えます。(これが年利50%)
ここまでくればもう簡単。先程と同じように損益計算をして、グラフに当てはめるだけです。
もう慣れたものです。あとは図示してみましょう。
こうしてみると「意外と余裕そう」と思う方もいれば、「思ったより狭い」と思うかも知れません。年利50%を目指すのであれば2年間ラインに触れなければ勝ちです。果たしてそれは可能なのか・・・?
これは余談ですが、利確ライン(5.00付近)に初めて到達したのがちょうど2年前でした。
つまりちょうど2年前に年利50%でユーロトルコリラスワップ投資を始めたら、いま2020年2月にちょうどスワップ=為替差損が帳消しになり利益ゼロの状態になるということ。
今から2年間で上のラインに到達しないなら勝ち。と思うなら、年利50%で運用する価値は十分にあると考えられますね。
図示は必要?
わざわざ図示しなくても、MT4を起動して眺めるだけでいいと思います。
でもラインを引いてみることで、実際にどれぐらいの幅があるのかを目視できるので個人的にはオススメです。
コロナの影響?ユーロトルコリラが上昇気味に
※コロナはコロナでもコロナビールです。
ここ2,3日でとてつもない円高が進んでいます。一週間でドル円が10円ほどの変動。さらに日経平均が2万円を下回りました。
一説にはリーマンショック級の暴落だとか。世界恐慌が起こる前触れという声もちらほら聞こえてきます。
円高になることで、トルコリラの注文価格にも影響が出ます。
ユーロトルコリラ(eurtry)の1時間足チャートです。ロウソク足が乱高下しながら徐々にレートが上がっている様子が分かります。
こうした相場が落ち着いたタイミングでポジションを持つのか、高値圏を狙って取るのか、悩みどころですね。
まとめ:ユーロトルコリラはまだ戦える?
私は当初、「トルコリラはもうだめだ」というスタンスで書き始めました。が、調べているうちに「まだまだいけるのでは?」と思うようになってしまいました。
伝説級の金利24%はもうそこにはありませんが、やはり年利10%は魅力的です。やけどしない程度に、スワップ投資をやってみてはいかがでしょうか。
2020年3月時点のまとめ
【必要な証拠金】
1ロット:約13,385円
0.1ロット:約1,339円
0.01ロット:約134円
年利20%を狙う場合・・・
830万円の証拠金を用意して
1ロット(10万通貨)分のユーロトルコリラ(eurtry)を保持
すると、
1日あたり4,550円、1年間で合計166万円分のスワップ収益が得られる。
0.1ロット、0.01ロットで考える場合はそれぞれ次の通り。
85万円の証拠金を用意して
0.1ロット(1万通貨)分のユーロトルコリラ(eurtry)を保持
すると、
1日あたり455円、1年間で合計16.6万円分のスワップ収益が得られる。
9万円の証拠金を用意して
0.01ロット(1000通貨)分のユーロトルコリラ(eurtry)を保持
すると、
1日あたり45.5円、1年間で合計1.6万円分のスワップ収益が得られる。
お好みに応じてロット選択をしてみてください。もちろん0.15ロットや0.3ロットなどでも問題ありません。(自分で計算できるようになりましょう!)
【私が2000万円以上稼げたFX会社】☺️
- FX業界最大手のXM トレーディング
- どこよりも手厚いサービス
- 充実したサポートセンター
- だから初心者・未経験者にお勧め
- 所持金0円でもトレードを始められる
- 国内業者はレバレッジは25倍。XMは888倍。
- つまり1万円用意できれば、888万円分の取引が可能!
- 口座残高がマイナスでもあなたの負担はゼロ!(追証なし)
- 日本語完全対応で心配いらず
- 登録するだけで3,000円分のクレジットが今だけ全員にプレゼント!